広島・床田 痛すぎた…村上に逆転3ラン被弾 6回4失点で降板

[ 2022年6月28日 20:02 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2022年6月28日    マツダ )

<広・ヤ>6回1死一、三塁、村上に3点本塁打を打たれた床田 (撮影・奥 調)
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 広島の床田寛樹投手(27)が、28日のヤクルト戦に先発し、6回4失点で降板した。

 ヤクルト打線について「どの打順からでも点が取れる。無駄な走者を出さないようにしていきたい」と床田は、序盤3回までは無安打投球。4回には菊池涼の好守もあり無失点でしのぐと、打線が3点を援護した。

 だが、6回に悪夢が待っていた。1死一、二塁から山田に適時打を浴び、さらに村上には逆転3ランを被弾。本拠地ファンの悲鳴がこだました。6回に代打を送られて、6回4安打4失点、97球で無念の降板となった。

 チームは今季ヤクルトに1勝7敗1分けと苦戦。引き分けを挟み、6連敗中と相性が悪い。その中で唯一の白星を挙げた4月13日(松山)は床田が6回1失点に抑えて自身にも白星がついた一戦だった。

 床田は5月31日の日本ハム戦から、3試合連続のハイクオリティースタート(7回以上、自責2以下)を記録し、現在3連勝中だったが、優勝マジック点灯が近づいている首位ヤクルト相手に痛い勝ち越しを許した。

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