西武4連勝 栗山「同一球場1000安打」の豪快2ラン 松本6回2失点で5勝目

[ 2022年6月28日 21:28 ]

パ・リーグ   西武5―2日本ハム ( 2022年6月28日    ベルーナD )

<西・日>8回、2ランを放つ栗山(撮影・久冨木 修)
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 西武・松本航投手(25)が、6回95球、6安打2失点で今季5勝目を挙げた。栗山が8回の2ランで同一球場通算1000安打を達成し、チームは4連勝。 試合結果

 右腕は前回登板の21日のロッテ戦は8回2死まで無安打の快投を演じた。登板前日は本拠地でキャッチボールなどで汗を流し「やはり次が大事と思うので、前回のことは忘れて次の登板をしっかりしたい」と話し、気持ちの切り替えを強調。

 2回にこの日復帰した近藤に、3回に首位打者の松本にそれぞれ中前適時打を浴びて2点を失った。6回には松本、野村に連打を浴びて1死一、三塁のピンチを背負う。石井を空振り三振に斬った後、近藤に四球を選ばれ満塁となったが、最後はヌニエスを遊ゴロに打ち取り、6回2失点で降板した。

 打線は初回から援護した。先頭・川越の二塁内野安打、源田の四球で無死一、二塁とチャンスをつくり、森の左前適時打で先制すると、外崎と栗山も適時打を放って3点をリード。2回以降は追加点を奪えなかったが、8回に栗山が同一球場通算1000安打を達成する2ランを放って日本ハムを突き放した。

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