DeNA、三浦監督の鬼采配で快勝 楠本を序盤の2失策で3回に交代

[ 2022年6月28日 21:03 ]

セ・リーグ   DeNA6―2阪神 ( 2022年6月28日    横浜 )

<D・神>3回、2点適時二塁打を放つ代打・桑原(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAが、三浦大輔監督の「鬼采配」もあり、阪神に快勝した。

 0―2の3回2死二、三塁。2番の楠本に早々に代打・桑原を告げた。その桑原が西勇から中越え同点二塁打。指揮官の早い仕掛けが功を奏した。

 序盤で主力の早々の交代。指揮官は、右翼手・楠本の3回までの2失策にいら立っていた。初回無死二塁では島田のワンバウンドの打球をファンブル。一時三塁で止まった二塁走者中野の生還を許した。0―2の3回は、2死一塁で近本のゴロの打球を再びファンブル。一塁走者中野が三進した。俊足走者に慌てた雑なプレーが続き。代打は必然でもあった。

 打線はその鬼采配に刺激を受けてソトが5回に勝ち越しの6号右越えソロ。6回にもソトの右越え2点適時二塁打などで3点追加した。先発の大貫が7回2失点の好投でチームトップの5勝目をマークした。

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2022年6月28日のニュース