オリ・山岡　4年ぶり完封5勝目「久しぶりに最後まで」　防御率1・51でリーグトップ浮上

パ・リーグ   オリックス5ー0ロッテ （ 2022年6月24日    ZOZOマリン ）

＜ロ・オ＞オリックス先発・山岡（撮影・沢田　明徳）
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　オリックス・山岡が、4安打完封で5勝目。山岡の完封は、18年9月15日の日本ハム戦以来4年ぶり3度目。コースを丁寧に突く直球に、縦横のスライダー、カーブなどを織り交ぜて緩急を駆使。ロッテ打線に的を絞らせなかった。防御率1・51とし、リーグトップに浮上。ヒーローインタビューでは、「久しぶりに最後まで投げ抜きました。野手の方に点を取ってもらって楽に投げさせてもらい、最少失点でいければと思っていました」と笑顔で振り返った。

　右腕を打線も援護した。1―0の6回1死一、二塁では紅林が勝利をたぐり寄せる中前適時打。9回には吉田正が4月30日以来2カ月ぶりとなる特大5号2ランでダメ押し。投打がかみ合い、チームは3連勝を飾った。