阪神・桐敷　再出発の2軍戦で2失点好投　収穫アリも7回87球には「あのペースだと完投できない」

ウエスタン・リーグ   阪神9－4中日 （ 2022年6月23日    ナゴヤ ）

＜ウエスタン　中・神＞7回2失点と好投した桐敷
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　阪神のドラフト3位・桐敷がウエスタン・リーグ中日戦に先発。15日に出場選手登録を抹消されて以降、初の実戦に臨み、7回5安打2失点と好投した。

　「粘り強く、よかったかなと。コントロールもだいぶできたかなと思う。87球でしたけど、あのペースだと完投できないと。体力もつけないといけない」

　初回2死一塁では郡司に先制の中越え適時二塁打を打たれたが、2回以降の5イニングは零封した。9―1の7回にも郡司に左越えソロを被弾したが、4日のウエスタン・広島戦以来19日ぶりの登板で上々の内容。現状、1軍の先発枠に空きがないため、今後も結果を求められる立場だが「いつ呼ばれるかわからないという状況なので、常に自分のやることをやっていきたい」と気を引き締めた。