ソフトバンク・千賀 アクシデントで緊急降板 6回表マウンド上がるも1球も投げず 5回81球1失点

[ 2022年6月24日 20:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―日本ハム ( 2022年6月24日    ペイペイD )

<ソ・日>6回、一度はマウンドに上がるも1球も投げずに降板する千賀(中)(撮影・岡田 丈靖)          
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 ソフトバンク・千賀滉大投手(29)が5回81球3安打1失点で緊急降板した。

 チームは前カードのオリックス戦で2連敗を喫し、首位陥落。それでも、「全ては僕がちゃんと投げればいい。自分のやるべきことをマウンドでやるだけ」と連敗ストップへ気持ちを高めた一戦。

 5回までは日本ハム打線を浅間の4号ソロによる1点のみに抑えた。しかし、6回表にアクシデントが発生。マウンドに上がり、投球練習で山なりのボールを1球投じたところで違和感を訴え、森山投手コーチとともにベンチ裏に下がった。結局、6回のマウンドでは打者に1球も投げずに降板。津森が緊急登板した。

 前回17日の楽天戦で5勝目をマークしたが、6回を投げて今季ワーストタイの4失点。「ダラダラとした投球が多い」と厳しい言葉で反省。今季2試合登板で1勝1敗の日本ハムについては「野手の人たちの能力は凄く高い」と警戒し、上沢との投げ合いを前に「めちゃくちゃ凄い投手。総合力も全て高い」と対抗心を燃やしていたが、まさかの降板となった。

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