ヤクルト 2位・巨人叩きのめした!先発野手全員の19安打16点大勝 村上2打席連発だ中村2発で11差

[ 2022年6月24日 21:32 ]

セ・リーグ   ヤクルト16ー6巨人 ( 2022年6月24日    神宮 )

<ヤ・巨>7回、岡本和(右)と巨人ベンチが見つめる中、三塁を回る村上(撮影・光山 貴大)
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 リーグ首位のヤクルトが24日、神宮で2位・巨人との直接対決に16―6と大勝。ゲーム差を今季最大の11に広げ、貯金は今季初の24に到達した。ラミレス超え球団新記録の332試合連続4番出場を果たした村上宗隆内野手(22)が2打席連発の24、25号、中村悠平捕手(32)が2打席連続本塁打で5打点など打線が爆発した。

 打線は初回、先頭の塩見が中前打で出塁すると、続く山崎の内野安打で塩見が一気に三塁まで進む。その後1死一、三塁で4番・村上の二ゴロの間に塩見が還り、1点を先制。なお2死一塁、坂口が右前打でチャンスを広げると、中村が巨人先発・菅野の135キロのカットボールを左翼スタンドに運ぶ1号3ランを放ち4-0とする。

 3回に1点を返されたものの、その裏、山田の適時打で1点を追加。その後2死一塁で再び中村が2打席連発となる2号2ランで7-1と突き放した。6回にも1点を返されたが、その裏、再び山田が左翼線へ適時打を放ち追加点。さらに村上が2戦連発となる24号2ランを放つと、川端にもタイムリーが飛び出し先発野手全員安打を達成し、この回一挙4得点。止まらないヤクルト打線は7回にも塩見の適時打、山田がこの日3打点目となる適時打、村上が2打席連発となる25号2ランを放ちさらに4点を追加する。8回には長岡の3号ソロでダメを押した。

 9回、4番手・大西が岡本和に20号2ランを浴びるなど、救援陣が終盤に失点するも、結局ヤクルトは大量リードで逃げ切り。19安打16得点で大勝した。先発の高橋は6回を投げ4安打4K2失点と好投し6勝目。首位を快走するチームはこれで3連勝。今季巨人戦は6勝4敗で5連勝、神宮では初勝利となった。

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