西武 楽天撃破で再び5割復帰!川越が攻守に“大活躍”6回ピンチのリクエスト判定で明暗

[ 2022年6月24日 21:51 ]

パ・リーグ   西武4―3楽天 ( 2022年6月24日    楽天生命パーク )

<楽・西>6回、ソロを放った川越(右)はチームメートに出迎えられる(撮影・尾崎 有希)
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 西武は24日の楽天戦に4―3で勝利し、再び勝率5割に復帰した。川越誠司外野手(28)が今季初本塁打を含む2安打3打点と活躍。守備でも“レーザービーム”で同点のピンチを救った。

 打線は2点を追う3回、川越が2死一、二塁から左中間への走者一掃となる2点適時二塁打。楽天・先発の田中将から貴重な同点打を放った。4回に山川の22号勝ち越しソロが飛び出し1点を勝ち越すと、6回には川越が打った瞬間に分かる特大の今季初本塁打。田中将から3打点を記録した。

 川越は守備でも活躍。6回、1点差に迫られなお2死二塁のピンチで島内の右前打を素早く処理。好返球で二走の西川を本塁で捕殺。最初判定はセーフだったが辻監督のリクエストが成功。判定はアウトとなり、勝敗の行方を左右するプレーとなった。

 先発の高橋は5回5安打6四球とやや“乱調”ながらも、粘り強い投球で2失点に抑え6勝目。リリーフ陣は本田、水上、平良、増田達と無失点リレー。増田達は9回、一死二、三塁と一打サヨナラのピンチを迎えたが、後続を封じリーグ単独トップの19セーブ目を挙げた。

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