オリ・安達 “天敵”和田に6年ぶり黒星つける決勝打 宮城にも今季初勝利をプレゼント

[ 2022年4月21日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス3-2ソフトバンク ( 2022年4月20日    京セラD )

<オ・ソ>ヒーローインタビューを終え、ポーズを決める安達(左)と宮城(撮影・北條 貴史)
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 オリックス・安達が決勝点を挙げた。

 0―1の5回に福田の三塁打と相手失策で追いつくと、さらに2死満塁で中前2点打。初球の真っすぐを、ダイブした中堅・上林のわずか前に落とした。

 「チームみんなでつないだチャンスだったので、思い切っていきました。詰まったのですが、いいところに飛んでくれました」。

 左足首を捻挫してリハビリ中だった10日のロッテ戦で、チームは完全試合を食らっている。同日の先発だった宮城とお立ち台で並び、今季初勝利をプレゼントした。

 また、ソフトバンク・和田がオリックス戦に敗戦するのは、2016年9月17日以来、15試合ぶり。この間に和田は14試合で6連勝とオリックス戦には負けない神話を継続していただけに、安達の一打は大きな意味を持った。

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2022年4月21日のニュース