大谷メジャー史上初、先発投手マウンドに立つ前に打席に2度立つ エ軍初回に11人猛攻、自身も適時打

[ 2022年4月21日 09:00 ]

<アストロズ・エンゼルス>初回、四球を選ぶ大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は20日(日本時間21日)、敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ戦に今季3度目の「1番・投手」で投打同時出場。エ軍打線は初回に6点を奪い、今季初勝利を目指す大谷をバックアップした。

 初回無死の第1打席で大谷はア軍先発右腕オドリッジと対戦。フルカウントから四球を選び、10日のアストロズ戦から続く連続試合出塁を「10」に伸ばした。エ軍はその後、無死満塁とし、レンドンの押し出し四球で大谷が先制の生還。さらにマーシュの右前適時打、ウェイドの押し出し四球、相手失策、さらに2死満塁から大谷の左翼線2点二塁打でこの回に6点を先取した。

 米データサイト「ベースボール・リファレンス」によると、先発投手がマウンドに立つ前に打席に2度立つのは初めて。大谷は3度目の登板で、勝てば今季初勝利となる。

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2022年4月21日のニュース