阪神・藤浪 鳴尾浜2軍に合流、コロナ隔離中は“特殊ボール”で動作練習「1、2日で感覚戻る」

[ 2022年4月21日 05:30 ]

<ウエスタン神・広>キャッチボールで調整する藤浪(撮影・後藤 正志)
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 新型コロナウイルスに感染して離脱していた阪神・藤浪が20日、所定の隔離期間を終えて2軍の練習に合流。鳴尾浜でキャッチボールやランニングなどを行い、汗を流した。

 「(隔離期間では)思い切り投げれてなかったのでさすがに微妙な(感覚の)違いはありましたけど、1、2日で戻る程度かなと。しっかり調整して1軍に戻れるようにしたい」

 13日に江越、伊藤将とともに新型コロナウイルス陽性が判明。14日の中日戦に先発予定も、思わぬ形で離脱となった。発熱などの症状はなく、隔離期間中は部屋の中で「ちょっと特殊な球を使って」投げる動作を繰り返していたという。元阪神のジョンソン(現パドレス)も愛用していた逸品を用い、ブランクも最小限。今後は状態を確認しながら、ブルペン投球再開、そして実戦復帰を目指す。(阪井 日向)

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2022年4月21日のニュース