今季初解説 清原和博氏が阪神の“受け身”指摘「第1ストライクの見逃しが多い。もっと振るべき」

[ 2022年4月21日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0-1DeNA ( 2022年4月20日    横浜 )

<D・神>解説をつとめる清原氏(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 カンテレの中継で今季初めて解説を務めた清原和博氏(54)が「受け身になっている。第1ストライクの見逃しが多い」と阪神の課題を指摘した。打者37人で、第1ストライク見逃しが23回。「見逃しとファウルで簡単に追い込まれている。勝負をかけるのが遅い。もっと振ってほしい。そして打たなアカンというプレッシャーに負けている。自分は得点圏では投手の足元だけを狙っていた」とシンプルかつ、ポジティブな発想が必要だと訴えた。

 歴代5位の通算525本塁打を記録した清原氏は、佐藤輝に「インコースが弱い、三振が多いと言われながら、よくやっている。今年は大崩れする感じじゃない。ホームラン王もありえる。敵は甲子園の浜風だけ」とエール。阪神にも「まだこれから」と期待を寄せた。(鈴木 光)

続きを表示

2022年4月21日のニュース