大谷翔平 初回に6点の援護!自ら2点二塁打などエ軍打者11人の猛攻

[ 2022年4月21日 08:16 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アストロズ ( 2022年4月20日    ヒューストン )

エンゼルス・大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は20日(日本時間21日)、敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ戦に今季3度目の「1番・投手」で投打同時出場。エ軍打線は初回に6点を奪い、今季初勝利を目指す大谷をバックアップした。

 初回無死の第1打席で大谷はア軍先発右腕オドリッジと対戦。フルカウントから四球を選び、10日のアストロズ戦から続く連続試合出塁を「10」に伸ばした。エ軍はその後、無死満塁とし、レンドンの押し出し四球で大谷が先制の生還。さらにマーシュの右前適時打、ウェイドの押し出し四球、相手失策、さらに2死満塁から大谷の左翼線2点二塁打でこの回に6点を先取した。大谷は3回2死三塁の第3打席は右腕ハビエラと対戦し三直だった。

 大谷は3度目の登板で、勝てば今季初勝利となる。6点リードでマウンドに上がった初回は2三振、2回は1三振を奪い、いずれも3者凡退に抑えた。3回は3者連続三振に斬って取った。

 前回登板の14日(同15日)のレンジャーズ戦では「1番・投手」で先発。3回2/3を6安打6失点でメジャー初となる連敗で今季2敗目を喫した。降板後はDHに入り、打者では4打数1安打だった。

 前日19日(同20日)のアストロズ戦は、「1番・DH」で打者として先発出場し、4打数無安打1四球。この日の試合前までの通算成績は、投手は2試合で0勝2敗、防御率7・56、打者は12試合で51打数11安打で打率・216、7打点、3本塁打、2盗塁となっていた。

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2022年4月21日のニュース