巨人の「#神」坂本　通算407二塁打、元祖「神様」川上哲治の408に王手

セ・リーグ   巨人5―3広島 （ 2022年4月20日    東京D ）

＜巨・広＞4回、二塁打を放つ坂本（撮影・村上　大輔）
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　巨人の坂本が「打撃の神様」に近づいた。4回に中堅フェンス直撃の二塁打を放ち、歴代11位タイのOB・川上哲治にあと1に迫る通算407二塁打とした。

　二塁打には強いこだわりを持つ。「数字には表れにくい部分だけど、チームへの貢献度としては凄く大きいと思う」と言うように、得点圏に進むことで相手にプレッシャーを与えられる。昨年12月の契約更改でも「一本一本積み上げて、日本記録（487）に近づきたい」と話していた。

　19歳だった08年から遊撃のレギュラーとして試合に出続け、華麗な守備と勝負強い打撃でファンを魅了。川上と同様に「神」とあがめられ、試合のたびにツイッターには「坂本勇人はなぜ神なのか」というハッシュタグまで現れる主将がレジェンドに肩を並べようとしている。