矢野監督「俺も歯がゆい…」継投の“谷間”に苦い表情 2番手の馬場がリード吐き出す苦投

[ 2022年4月21日 21:58 ]

セ・リーグ   阪神5ー7DeNA ( 2022年4月21日    横浜 )

<D・神> 5回、投手交代を告げ肩を落とす矢野監督(撮影・大森 寛明)
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 4連敗、今季5度目の同一カード3連敗、今季ワーストの借金16…重苦しい数字ばかりが並ぶ敗戦に阪神・矢野監督は必死に言葉を絞り出した。代打・小野寺の逆転グランドスラムが飛び出しながら、4回から2番手で登板した馬場が2回で計4失点と瞬く間にリードを吐き出した。「もちろん、俺も歯がゆい」と口にした指揮官は継投について「勝ちの最後の6、7、8(回)やったらだいぶ形は決まりだしてきたけど、馬場にもう1人というところがね。こういう結果になったんで、それは俺が受けとめなあかんし」と説明。アルカンタラ、湯浅、岩崎と終盤の勝ちパターンが固まりつつある中で、この日のように先発が早期降板した際にリードを守れる存在のリリーフ投手に苦しんでいる状況だ。

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2022年4月21日のニュース