楽天・高田孝 今季初登板初先発もリード守れず 4回途中4失点降板

[ 2022年4月21日 19:41 ]

パ・リーグ   楽天-日本ハム ( 2022年4月21日    楽天生命 )

<楽・日>楽天先発の高田孝(撮影・篠原岳夫)
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 楽天・高田孝一投手(23)が21日の日本ハム戦(楽天生命)で今季初登板初先発。味方に援護をもらいながらも、3回1/3を4安打4失点と乱れ、プロ初勝利を手にすることはできなかった。

 初回、2回は3者凡退と最高の立ち上がり。最速151キロ直球を軸に、日本ハム打線を封じた。しかし0-0の3回1死、日本ハム・近藤に先制2ランを被弾。直後に味方が一挙6得点で逆転したが、粘り切ることはできなかった。2-6の4回、先頭の今川にソロ本塁打を許し、次打者・清宮には四球。犠打で走者を二塁に進められ、石井の中前打で4点目を失った時点で交代を告げられた。

 プロ初登板初先発となった昨年6月26日ソフトバンク戦(楽天生命)以来、プロ2度目の先発マウンド。デビュー戦では初回2死三塁の場面で投球を打者・真砂の頭部に当て、危険球退場した。デビュー戦での危険球退場は史上4人目でパ・リーグでは初めてだった。

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2022年4月21日のニュース