東都大学野球春季リーグ 亜大・青山が8回無失点で5勝目

[ 2022年4月21日 12:34 ]

東都大学野球春季リーグ第3週第3日   亜大2―0中大 ( 2022年4月21日    神宮 )

<亜大・中大>中大に勝利し歓喜の青山(中央)ら亜大ナイン(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 1勝1敗としていた亜大が中大を下し、勝ち点を3とした。エース右腕の青山美夏人投手(4年)が8回2安打無失点と好投した。

 「ブルペンでは調子は良くなかった」という青山だが、カーブやツーシームなど変化球を低めに集め、制球重視の投球で6回1死まで完全投球を見せた。1戦目は3回6安打3失点だっただけに「序盤に打ち込まれてしまって狙いを絞られていた。うまくいろんなボールを使ってタイミングをずらすことをテーマにしていた」と振り返った。

 亜大はここまでの全ての週で第3戦目までもつれたが、いずれも青山が勝利投手に。今季6試合目の登板で5勝負けなしと、エースの働きを見せている。「いつも3戦目は緊迫した試合になっていて、優勝を目指していく中できょうの1戦が大事になっていた。エースにふさわしい投球をできたらいいと思っていた」と胸を張った。

続きを表示

2022年4月21日のニュース