西武ドラ2佐藤 「度入りのサングラス」で視界良好!7回3者わずか5球斬り

[ 2022年3月18日 17:02 ]

オープン戦   西武1―1ヤクルト ( 2022年3月18日    ベルーナD )

<オープン戦 西・ヤ>7回から登板する佐藤(撮影・尾崎 有希)
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 度の入ったサングラスで視界良好だ。

 西武のドラフト2位・佐藤(筑波大)が1―1の7回に登板。打者3人をわずか5球で仕留め「前回は2死から走者を出してしまった。3人で終わるのを目標にしていたし、達成できて良かった」と喜んだ。

 前回登板からゴーグルを着用してマウンドへ。「度入りのサングラスです。この間の試合で初めて付けました」。裸眼で視力は0・3。「遠目だと人(の顔)が分からない。とりあえずあいさつをしておこう、みたいな」と笑うが、大学時代はデーゲームが多かったために問題はなかった。しかし「プロはドーム球場やナイターで見えづらくなった。サインミスとかしたら嫌なので」とゴーグル着用を決めた。

 地元は仙台。16日深夜の震度6強の地震の際は「すぐに実家に電話しました」と佐藤。家族は「(11年の)東日本大震災ぐらいか、それより揺れたと言っていた。給湯器が壊れてしばらくお湯なしの生活だったみたいです」という。

 シーズンでは中継ぎとして勝ちパターンの継投を任される可能性もある。辻監督も「大きな戦力。淡々と投げてストライク先行でいけるでしょう。本当に頼もしい」と大きな期待を寄せている。

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