西武 後藤オーナーが訓示「ライオンズは西武グループのシンボル」経営面は「心配をする必要ない」

[ 2022年3月18日 11:25 ]

西武・後藤高志オーナー
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 西武の後藤高志オーナー(73)が18日、ベルーナドームを訪れ、ヤクルト戦を前にした選手らに訓示を行った。

 親会社の西武ホールディングスは、プリンスホテルやスキー場など国内施設の売却を進めている。財務体質の強化や経営の効率化が狙いで、後藤オーナーはこの経緯を選手に説明。

 「経営が苦しいとか赤字があるなどと言われるが、選手には(経営面は)心配をする必要はない、プレーに集中して欲しいと伝えた」と後藤オーナー。

 さらに「ライオンズは西武グループのシンボル。ライオンズが元気ならパワーを与えてくれる」と続けた後藤オーナーは「西武グループは4月以降、間違いなくV字回復する。ライオンズのV字回復と重ね合わせたい」と、昨季最下位だったチームの浮上を願っていた。

 25日のオリックスとの開幕戦(ベルーナドーム)も観戦する予定で「私も一緒に戦っていく」と話した。

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2022年3月18日のニュース