選手宣誓の倉敷工・福島主将「順延でもポジティブにとらえる。宣誓ももっとうまくやる」と前向き

[ 2022年3月18日 12:51 ]

17日の開会式リハーサルで選手宣誓を行った倉敷工業・福島主将
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 開会式での選手宣誓をつとめる倉敷工・福島寛太主将は、雨天順延を受け「1日1日がうまくなるためのもの。もう1日準備ができると、ポジティブにとらえている。選手宣誓も、もっとうまく出来るように練習して備えたい」と前向きだった。

 中日の育成選手の兄・章太は3年時に新型コロナウイルスのため、春夏ともに大会が中止になり、甲子園を目指すこともできなかった。その姿を見てきただけに「甲子園で野球ができることに感謝している。その感謝を行動に移して、チームが目指す“攻めたぎる”野球を貫くだけ」と初日を見据えた。

 室内練習でも福島を中心に短時間集中の打撃練習に取り組んだ。高田康隆監督も「最大の武器である打撃を磨くことに集中できた」と手応えを強調した。

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2022年3月18日のニュース