ロッテ・佐々木朗希 初回から160キロ台連発も…5回、岡本和に満弾浴びて降板 4回2/3で5失点

[ 2022年3月18日 19:53 ]

オープン戦   ロッテー巨人 ( 2022年3月18日    東京D )

<巨・ロ>巨人戦に先発し、初の東京ドームのマウンドで投げる佐々木朗(撮影・森沢裕)
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 ロッテの佐々木朗希投手(20)が18日、巨人戦(東京ドーム)に先発。自己最速タイとなる163キロのストレートを計測したものの4回2/3を投げ5失点だった。

 先発のコールがされ、マウンドに立った佐々木朗に観客から大きな歓声が起こった。注目の初球はいきなり大台を超える161キロにスタンドがどよめいた。初回は13球中8球がストレートで、7球が160キロ台を計測し2三振を含む上々の立ち上がりを見せた。

 2回は、制球の乱れと、守備陣のエラーも重なる不運でオープン戦初失点となったが、最少失点でしのいだ。2回はストレートを15球投じて11球が160キロ台だった。

 3回も球威は衰えず、先頭の吉川尚を161キロのストレートで見逃し三振を奪い、2死の3番・ポランコとの対戦では自己最速タイの163キロで三振を奪い3者凡退と圧巻の投球だった。4回は先頭の岡本和に安打を許したが、危なげなく後続を打ち取った。

 しかし5回、安打と四球2つで2死満塁のピンチから4番・岡本和に159キロのストレートを捉えられてバックスクリーンに運ばれる満塁弾を浴びて逆転を許した。

 佐々木朗は開幕前最後の登板で4回2/3で108球を投げ8三振を奪ったものの5失点だった。また、ストレート58球のうち30球が160キロ台だった。

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2022年3月18日のニュース