センバツ繰り上げ出場の近江・多賀監督「いたたまれない。複雑な心境」 19日に長崎日大戦

[ 2022年3月18日 05:30 ]

昨夏の甲子園で先発した近江のエース・山田陽翔(撮影・河野光希)
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 大会前日の繰り上げ出場決定に、近江・多賀章仁監督は「辞退された学校の選手の心情を思うといたたまれない。複雑な心境です。その思いを心に留め、できる限りの準備をして臨みたい」と京都国際の無念さに配慮をした。

 12日の智弁学園との練習試合ではエース・山田陽翔が昨夏の甲子園準決勝以来の登板で6回1安打1失点と復調。ベストメンバーで長崎日大戦に臨む。山田も「チーム一丸となって全力プレーで頑張る」と気持ちを高めた。

 ▼長崎日大・平山清一郎監督(初戦で対戦予定だった京都国際が出場辞退し)同じ高校野球に携わる者として、逆の立場だったらと思うと掛ける言葉もない。相手の監督さんや関係者のことを考えると、心が痛い。森下君らを想定して練習してきた。対戦できないのは非常に残念だ。

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