広島ドラ1・黒原　開幕は「ビハインド起用」へ　佐々岡監督「信頼重ねれば変わる」

オープン戦   広島1－5ソフトバンク （ 2022年3月18日    ペイペイD ）

オープン戦＜ソ・広＞広島2番手の黒原（撮影・岡田　丈靖）
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　広島ドラフト1位・黒原拓未投手（22＝関学大）が1回無失点と好投した。

　1―4の7回に2番手として登板。先頭の甲斐を147キロ直球で左飛、続く三森にカーブを右前に運ばれるも、ガルビスを1ストライクからの直球で遊ゴロ併殺に仕留めた。

　本番を想定した起用法で臨むソフトバンク3連戦。3点劣勢の場面で登板した黒原について、佐々岡監督は、劣勢や点差の離れた場面で起用する方針を明かした上で「しっかりと抑えて信頼も増しているし続けてほしい。信頼を重ねていけば、また（起用）パターンも変わってくるでしょう」と期待した。