パナソニックの最速153キロ右腕・定本拓真が1回2/3を無失点 関大の後輩・金丸に「負けたくない」

[ 2024年4月26日 06:00 ]

社会人野球第74回JABA京都大会  Bブロック   パナソニック3―5シティライト岡山 ( 2024年4月25日    わかさスタジアム京都 )

<シティライト岡山・パナソニック>パナソニック・定本は3番手で1回2/3を無安打無失点
Photo By スポニチ

 パナソニックの最速153キロ右腕・定本拓真投手が3番手で救援し、1回2/3を無失点に抑えた。

 「最近、調子が戻ってきていた。ピンチの場面を任されたので、とりあえずゼロに抑えようと」

 2―2の5回1死一、二塁でマウンドへ。初回に適時二塁打を放っていた3番・丸山高明を二飛に打ち取ると、4番・森田貴は145キロの速球で一ゴロに仕留めた。6回も続投し無失点。球場のスピードガンでは140キロ台後半を何度も計測しており「それくらいは出ていたと思います」とうなずいた。

 関大から入社2年目で、今秋ドラフト1位候補左腕の金丸夢斗は2学年後輩にあたる。

 「よくリーグ戦の後に連絡をくれるんですけど“149キロしか出えへんかった”とか嫌味を言われる」と苦笑い。自身もドラフト指名の解禁年を迎えただけに「負けたくない。同じ大学出身として一緒に頑張りたい」と誓った。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月26日のニュース