あるぞ、支配下! DeNAの育成2年目・石川達也が2回零封「楽しかった」

[ 2022年3月6日 18:28 ]

オープン戦   DeNA4―0オリックス ( 2022年3月6日    横浜 )

<D・オ>2イニングを投げ終え笑顔でベンチへ戻る石川(左)と大田(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの育成2年目左腕・石川達也投手(23)が6回から2番手で登板。失策が絡んで2死一、二塁の場面を迎えたが、宗を力のある143キロ直球で一ゴロに仕留めて切り抜けた。

 圧巻は2イニング目だ。先頭の杉本をチェンジアップで空振り三振、太田は143キロの高めの直球でバットに空を斬らせて空振り三振。最後は池田を右飛に打ち取り、2回を無失点で切り抜けた。
 地元・神奈川出身。横浜高から法大を経て、20年の育成ドラフト1位で入団し、昨季は2軍で13試合に投げ、防御率2・35の記録を残した。

 好投で三浦監督を「リズムがいい。ピッチングがうまい」とうならせ、支配下登録にも大きく前進した。横浜スタジアムのマウンドは高校以来6年ぶりだったが、石川は「凄く楽しかった。自分の持ち味を出せたのでいいアピールが出来た」と笑顔だった。

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2022年3月6日のニュース