「髭男爵」山田ルイ53世が“ヒゲつながり”始球式

[ 2022年3月6日 13:16 ]

<ソ・ロ>始球式を行う髭男爵・山田ルイ53世(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 ヒゲ枠として貴族と執事が、試合前に好投した。ペイペイドームで6日に行われたソフトバンク―ロッテ戦の始球式役を、お笑いコンビの「髭男爵」のツッコミ担当の山田ルイ53世が務めた。

 福岡県トップ級の進学校・修猷館高卒の相方でボケ担当の「ひぐち君」とマウンドへと向かった。ワンバウンド投球となったが貴族は喝采を浴びてガッツポーズで喜んでいた。

 この日のスターティングメンバー発表後には、ヒゲにまつわるスペシャルゲストとしてスタジアム内で「貴族のお漫才」では無く、すべらないトークを場内MCと展開した。

 「ヒゲつながりという、ほそーい糸で、この素晴らしい舞台に呼んでいただけるとは。(福岡県出身の)樋口くんのおかげかなと思ったがヒゲだった。プチドッキリですよ」とルイ53世は、叫んだ。

 藤本博史監督のトレードマークも「口ヒゲ」。ダンディズムを維持する手入れ方法を問われると「確認ですが興味ありますか? 単純に清潔感。奥さんからは“2日に1回は整えなさい”と言われています」と明かした。

 福岡市内にある実家の番地まで明かしたひぐち君は、公約を掲げた。「日本一になったら“ひぐちカッター”で監督のヒゲを切る」と鉄板ギャグでのシェービングを約束した。

 温かい拍手を浴びた髭男爵は、最後に「ヒゲといえばルネッサーンス! 盛り上がろうやないかーい!」。ただ、手元にいつものワイングラスは、無かった。

続きを表示

2022年3月6日のニュース