ENEOSが前年覇者に快勝 度会Jrが神宮で先頭打者弾「上手く対応できた」ドラフト候補・関根も快投

[ 2022年3月6日 11:57 ]

第76回JABA東京スポニチ大会 第1日   ENEOS 6―0 三菱自動車倉敷オーシャンズ ( 2022年3月6日    神宮 )

<三菱自動車倉敷オーシャンズ・ENEOS>初回無死、先頭打者本塁打を放ったENEOS・度会(撮影・河野 光希)
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 球春到来を告げる「第76回JABA東京スポニチ大会」が6日、開幕し、ENEOSが前年覇者の三菱自動車倉敷オーシャンズを6―0で下した。

 ENEOSの高卒2年目・度会隆輝外野手(19、横浜)は、開幕戦(神宮)に「1番・右翼」で出場。先発左腕・末野雄大(23、関西国際大)から、右越えに先頭打者本塁打を放ち「しっかり角度もついたので“いったな”と思いました。高めのストレートに上手く対応できました」と振り返った。

 先発した2年目の関根智輝投手(23、慶大)は6回3安打無失点で7三振を奪う快投を披露し「初回から1人1人全力でいこうと思った。積み重ねたことが結果につながった」と話した。

 ▼楽天・後関昌彦スカウト部長(ドラフト候補・関根について)寒い中でも直球にスピードがあり、変化球もまとまっている。大学の時からチェックしてるが、大崩れせずにゲームをつくることができる。これから更に調子を上げてくるんじゃないでしょうか。

 ◇度会 隆輝(わたらい・りゅうき)2002年(平14)10月4日生まれ、千葉県出身の19歳。小1から野球を始める。下貝塚中では佐倉シニアでプレーしU―15日本代表。横浜では1年春からベンチ入りし、1年夏、2年春に甲子園出場。憧れの選手はヤクルト・山田。1メートル83、83キロ。右投げ左打ち。

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