開幕投手候補のヤクルト・奥川が4回1失点 初回失点も修正

[ 2022年3月6日 18:46 ]

オープン戦   ヤクルト0─2中日 ( 2022年3月6日    バンテリンD )

<中・ヤ OP>力投する先発の奥川(撮影・椎名 航)
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 開幕投手候補のヤクルト・奥川恭伸投手(20)が4回4安打1失点。「立ち上がり、力みが先行してしまい投球フォームもボールも操ることが出来なかった」と初回に失点。1死から大島、高橋周に連打を浴び、ビシエドには珍しくストレートの四球。満塁のピンチを招くと、福留の一ゴロ併殺崩れの間に1点を失った。

 だが、ここから大崩れしないのが奥川だ。初回を終えベンチに戻ると「冷静に落ち着いて」と言い聞かせ、「2回以降は修正して高さだけ注意しながら投げました」と力感のないフォームを意識した。危なげない投球で4回まで追加点を許さなかった。

 高津監督は「100点満点ではないけれど、まあまあのピッチングだった」と評価した。

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2022年3月6日のニュース