巨人・大城 今度はバットで貢献 代打で特大1号 チームの連続零敗を阻止

[ 2022年3月6日 16:00 ]

オープン戦   巨人1―4日本ハム ( 2022年3月6日    札幌D )

<日・巨(2)>8回2死、本塁打を放った大城を出迎える原監督(撮影・高橋茂夫)
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 巨人の大城卓三捕手(29)が日本ハム戦(札幌D)の8回に代打でオープン戦1号となるソロ本塁打を放ち、チームを2試合連続零敗の危機から救った。

 大城は0―3で迎えた8回、2死走者なしの場面でこの試合2本の二塁打を放っている1番・丸の代打に登場。マウンドの4番手左腕・堀が1ボール2ストライクから投じた4球目、内角高めスライダーを右翼スタンド中段へ放り込んだ。

 大城は開幕投手に内定しているエース菅野とのバッテリーでスタメンマスクをかぶった前日4日の同戦では3打数1安打。試合後には原辰徳監督(63)から正捕手争いについて「やっぱり、一歩二歩リードしてますよ。間違いなく」との言葉もあったが、オープン戦11打席目での初アーチで最大のアピールポイントであるバットでも結果を出した。

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2022年3月6日のニュース