元中日の三沢淳さんが死去 69歳、中皮腫のため 右のアンダースローで107勝マーク

[ 2022年3月6日 14:04 ]

中日時代の三沢淳さん(1975年)
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 中日は6日、元中日、日本ハムでプレーし107勝を挙げた三沢淳さんが、3日に中皮腫のため死去したことを発表した。69歳。島根県出身。

 三沢さんは、江津工3年生だった1970年に春夏連続で甲子園に出場。同年ドラフトで中日から3位指名されたが社会人の新日本製鉄広畑に入社して71年シーズン後に中日に入団。エースとして2度のリーグ優勝に貢献した。85年から日本ハムでプレーし、86年限りで現役引退した。

 右のアンダースローで15年間で505試合に登板し、107勝106敗6セーブをマーク。1996年には愛知4区で新進党から出馬して衆議院議員に初当選し1期務めた。

 葬儀・告別式などは家族だけで営まれた。

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