巨人またも打線奮わず 日本ハムとの2連戦で1得点 大城の代打弾で2戦連続零敗は免れる

[ 2022年3月6日 15:44 ]

オープン戦   巨人1―4日本ハム ( 2022年3月6日    札幌D )

<日・巨(2)>8回2死、本塁打を放つ大城(撮影・高橋茂夫)
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 巨人は8回に飛び出した大城の代打アーチで2試合連続零敗を免れたものの、日本ハムに2連敗。オープン戦の通算成績は2勝3敗1分けとなった。

 オープン戦初先発となった左腕・今村が初回に先頭・郡から万波、王柏融と3連打され、郡&万波の初球打ちにより2球で先制を許すなど開始6球で2点を失い、結局3回3安打2失点。2番手のドラフト3位ルーキー、赤星は5回にプロ初被弾となる一発を今川に打たれて3回3安打1失点とリードを広げられた。

 0―3で迎えた8回には丸の代打に出た大城が堀から右翼スタンド中段へ1号ソロを放って2点差としたが、その裏に4番手の畠が万波にバックスクリーンへ2号ソロを叩き込まれて再び3点差。9回も2死から秋広の四球と若林の中前打で一、二塁としたが、増田陸の代打・吉川が左飛で無得点に終わり、わずか3安打で零敗した前日に続いてこの日も打線が6安打1点と奮わなかった。

 なお、3番手として7回に登板したドラフト1位ルーキーの大勢は自己最速を更新する158キロを計測するなど1回を無安打無失点と再び好投している。

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2022年3月6日のニュース