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新庄ビッグボス、新ユニは「ちょっとシンプル」 背番「1」初披露も“自分ならギンギラギンに”

[ 2022年1月22日 05:30 ]

新ユニホーム発表会でポーズを決める新庄監督(右)と上沢(撮影・高橋 茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハム・新庄剛志監督(49)が21日、札幌ドーム内で行われた発表会に出席し、背番号「1」のユニホーム姿を初披露した。04年の北海道移転後初めて変更した新しい球団ロゴと、それに合わせて11年ぶりに刷新した戦闘服。指揮官は「お直し」を繰り返してジャストフィットさせた。また、スローガンは球団の20~30の案を却下し、自身考案の「ファンは宝物」に決まったと発表した。

 球団YouTubeチャンネルやCS放送GAORA、地上波では北海道内各局だけでなくテレビ朝日などでも生中継された新ロゴとユニホーム発表。新庄監督は上沢とともにユニホームのモデル役を務め、06年の現役引退から16年ぶりに札幌ドームで背番号1の勇姿を見せた。打ち上げ花火に目をやり、満足感いっぱいに見えた。

 ところが…。会見の第一声。「正直言いますと、自分のイメージした感じのユニホームじゃなかった」とぶっちゃけた。ビッグボスに言わせれば「ちょっとシンプル」。2年前から始まっていた今回のリブランドに自身は加わっておらず、「僕がトップになろうもんなら、もうギンギラギンに…」と残念そうだ。背番号1の字体についても「来年変えたいな。1の土台、根をもっと太くしてほしかった」と話した。

 一方、新スローガン「ファンは宝物」は新庄監督の案が採用された。「球団の20個、30個(の案)は全部違った。僕の一言で即OK。うれしかった」。感想を問われた上沢が何げなく「お客さん」という言葉を使うと、「ファイターズの選手は“お客さん”と言わない。選手のみんな、“ファン”だからね!」と呼び掛けるほどのこだわりようだ。

 ファンに見せる姿にもこだわってほしい。この日は、手本とばかりにキメた。ユニホームは「6回、いや本当は4回ですけど、やり直してきた」。脇腹は締め、袖はできるだけ短く、首回りはゆったり…と細かすぎるお直しをして、厚い胸板、太い二の腕を強調。ズボンは「膝の拳1個分上に膝を」と独特の表現で依頼し、足の長さを引き立たせた。「最近の選手はだぼだぼっとした着こなしが多い。裸になればいい体をしているのに、そのラインを崩している。うちはスリム系でやりたい」と宣言した。

 「ユニホームはチームが強くなれば、格好良さやオーラが出る。それをつくりたい」

 そう話した時ばかりはモデルから指揮官の顔。「シーズン中でも1番をつけさせたいなという選手が出てきたらすぐに変えます」と、新しい戦闘服を着た選手のアピールを心待ちにした。(和田 裕司)

 《赤リストバンドでメリハリさすが》新庄監督は「ユニホームがシンプルだから、メリハリをつける赤を」と、現役時代のシンボルカラーのリストバンドをつけて登場。その姿で采配を振るか注目される。「黄色とか緑とか、色を付ける選手は“僕を見てくれ!”ということ。結果を出せばその人のカラーになる。そういう選手が増えてほしい」と期待。「杉谷君のオレンジはやめさせよう。今はオレンジが勝っているから」とオチもつけた。

 ▽新庄監督のユニホーム着こなしへのこだわり デザインやサイズ、見た目の細部までこだわり、「格好いいプロ野球選手」を追求。阪神時代の00年オフには、ビジター用新ユニホームのデザイン画を提出したこともあった。06年には襟付きアンダーシャツが物議を醸し、審判団から度重なる事情聴取を受けたことも。日本ハム時代はストッキングを隠した「ブーツカット」を導入し、現在では球界のスタンダードとなっている。

 【北海道移転後の日本ハムのユニホーム変遷】

 ☆ヨロイ(04~11年)白を基調に、襟には青、金、黒、袖口に青、金のラインを入れ、左袖にだけ「肩甲(かたよろい)」をイメージした黒を入れた左右非対称の画期的デザイン。ビジター用はグレー地。

 ☆北海道(12~21年)ホーム用はスノーホワイトを基調とし、右肩から左腕にスカイブルーを採用。ビジター用はハーベストゴールドを使い、「大地の実り」を表現した。また、胸の「NIPPONHAM」のロゴの上部に「HOKKAIDO」を追加。

 ☆青白黒(22年~)北海道の澄んだ空と海の青、大地を覆う雪の白、強靱(きょうじん)な精神を表す黒が基本。左右非対称形は継承した。ホーム用は白地で左肩から脇腹にかけて青。初めて胸部に背番号が入り、金色で記される。ビジター用は青が基調、黒と金のラインが縦に入る。

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