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筒香が自ら2億円出資「スポーツアカデミー」のこだわり語る 天然芝の野球場2面&筋トレ用具なし

[ 2022年1月22日 19:11 ]

オンライン会見で「TSUTSUGO SPORTS ACADEMY」について語る筒香(株式会社Goestudio)
Photo By 提供写真

 パイレーツの筒香嘉智選手(30)が22日、和歌山県橋本市で約2億円を自費で賄った「TSUTSUGO SPORTS ACADEMY(筒香スポーツアカデミー)」の完成前報告会をオンラインで行った。1月初旬に完成したばかりの室内練習場に、橋本市の平木哲朗市長、衆議院議員の石田真敏(まさとし)氏が出席し、祝辞を述べた。

 パイレーツのスウェットに身を包んだ筒香は完成予想図を背景に「子供たちが思い切りボールを追いかけられる良い球場にしたい。橋本市から世界で活躍する人たちがたくさん出てくることを期待しています」と晴れ晴れしい表情で切り出した。施設は総面積約3万平方メートル。天然芝を備えた大小の野球場や、小規模の体育館の建設を進めている。年内の完成を目指している。将来、少年野球チームを設立したり、学童保育やスポーツ教室を運営したりする構想があるという。

 両翼100メートルのメイン球場と両翼40メートルのサブグラウンドはいずれも天然芝。「天然芝はイレギュラーが多く、予想がつかないのを自分たちで想定して守る、そういったことが、先を読むことにつながる。小さい頃に経験しておくのは将来アドバンテージになる」と説明した。

 体づくりでは、筋力トレーニング全盛の中、あえて異なる手段を取る。「幼少期から最も大切にしているのは自分の体を自在に操るということ。この施設では他のスポーツも取り入れ、エクササイズや体操で、将来役立つ基礎を作って欲しい。僕が筋トレをしませんので、ダンベル一つも置かない予定です」ときっぱり。筋力トレーニングなしでもメジャーで本塁打を打てることは自身が証明している。

 筒香も今後はオフは同アカデミーを拠点にする予定。地域に根を張り、野球界全体の発展に貢献していく。

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