巨人 ドラ5位・岡田ら若手を1軍キャンプ抜てき 2年ぶりVへ新戦力鍛える

[ 2022年1月22日 05:30 ]

スタッフ会議に臨む(左から)今村球団社長、山口オーナー、原監督
Photo By 代表撮影

 巨人は21日、都内でスタッフ会議を開き、キャンプメンバーの振り分けなどを決めた。ドラフト5位・岡田(法大)をはじめ、2年目の秋広、中山、山崎伊、3年目の堀田らフレッシュな若手が初の1軍スタート。原監督は「今年のチームは若い力をいかに発掘し、レギュラーとして戦わすことができるかがテーマ」と新戦力の台頭に期待を寄せた。

 昨年は10月に10連敗を喫するなど失速し、3位に終わった。若手の育成が思うように進まなかったこともV逸の要因となった。2年ぶりのリーグ優勝に向け、キャンプでは経験の浅い若手を徹底的に鍛える構えだ。原監督は「力が五分ならば実績がない若い選手を思い切って使おうと。チームを新人であり、2年目、3年目、そういう選手でチームをつくろうと」と説明した。

 元木ヘッド兼オフェンスチーフコーチは「(若手は)ピークうんぬんじゃない。ずっとピークでいなきゃだめ」とキャンプ初日からのアピールを求めた。(川島 毅洋)

続きを表示

2022年1月22日のニュース