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「ロボット審判」でも球審の位置は人間のまま 自動判定システムの結果受信してコール

[ 2022年1月22日 05:30 ]

19年7月、米独立リーグのアトランティック・リーグで球場に設置された測定器「トラックマン」(AP)
Photo By AP

 大リーグ機構(MLB)が、ストライクの自動判定を行う「ロボット審判」を今季3Aで導入する方針であると20日(日本時間21日)、複数の米メディアが報じた。運用が成功すれば、メジャーで採用される可能性もある。

 ロボット審判の3Aでの導入を報じたAP通信は「ロボット審判はまさにメジャーリーグの一歩手前まで来ている」と伝えた。

 実際にロボットがグラウンドに立つわけではなく、弾道測定器「トラックマン」を使用する「自動ストライク判定システム(ABS)」。MLBの発表はないが、公式サイトではエンゼルスなどの傘下マイナー11球団がそのABS操作スタッフの募集を始めた。今春のフロリダ州でのキャンプから運用される見込みだ。

 コンピューターの判定結果を、球審が受信してコールするシステム。19年7月に独立リーグのアトランティック・リーグで初めて試験導入された。だが、変化球の判定などに選手から不満の声が上がり、同リーグは今季から人間の審判員に戻すと発表した。昨季は1Aの8球場でも使用された。

 3Aでの運用がスムーズにいけば、近い将来メジャーリーグでも導入される可能性があり、審判員側もその際には協力、支援する方針を示している。

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