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中野不在で阪神の「二遊間バトル」勃発 3年目・遠藤が、2年目・高寺が、4年目・小幡が“虎”視眈々

[ 2022年1月22日 05:30 ]

レギュラー獲りを狙う4年目の小幡(撮影・坂田高浩)
Photo By スポニチ

 猛虎に二遊間争いが勃発――。昨年の秋季練習中に「下肢のコンディショニング不良」を発症した中野の2軍スタートが正式決定した一方、高卒3年目の遠藤、同2年目の高寺がそろって宜野座組に初抜てきされた。

 「やっとスタートラインに立てた。もちろん(競争に)勝っていかなきゃレギュラー、試合に出場できる機会はないので、先輩とか関係なく、そこはつかみにいきたい」

 息巻いたのは遠藤だ。昨秋のファーム日本選手権では最優秀選手賞を獲得し、今オフはオリックス・吉田正に弟子入り。沖縄での自主トレではウオーミングアップの意識付けから違いを感じ、参考とする打撃面でも助言をもらった。昨季まで2年連続首位打者に輝いた球界屈指の好打者から得た金言を生かし、アピールに燃える。

 「左足をしっかり股関節に入れて、ボールを捕まえることを教えてもらった。バッターとして一番目指す選手。刺激になったし、モチベーションも上がった」

 昨秋の「みやざきフェニックス・リーグ」で打率・522を記録した高寺も黙ってはいない。「自分との勝負にまず勝って、結果的にいまレギュラーの人たちと勝負になる。しっかり自分に勝ちたい」と19歳とは思えぬ独特な言い回しで沖縄の地を見据えた。

 山本や植田ら1軍実績組が安芸の2軍組に入り、高卒4年目の小幡も含む若虎を1軍に選出。矢野監督は「竜平(小幡)は1軍に入れる力も持っている。ただ競争に勝っていくところではまだまだ成長しないとダメ。高寺と遠藤は1軍の空気感を味わうことで何か成長できるんじゃないか、と。体で感じてやることで成長スピードが一気に加速する可能性がある。そのスピードが上がれば、全員の競争が激しくなる」と説明した。中野の不在で訪れたアピール機会をものにするのは誰か。 (阪井 日向)

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