日本ハム 23年開場の新球場ホーム開幕戦チケット付レンガ敷設権利販売

[ 2021年10月8日 14:33 ]

<日本ハム>「THE BRICKプロジェクト」の会見後、名前入りレンガを持ってポーズを取る稲葉SCO(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムは8日、2023年に開業する新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド)」に名前を刻むことができる「THE BRICK」プロジェクトを開始し、エスコンフィールドの一塁側エントランス前広場「FIGHTERS LEGENDS SQUARE(ファイターズレジェンドスクエア)」に、名前や誕生日などを刻印したBRICK(レンガ)を敷設できる権利を販売すると発表した。

 日本ハムを支えたレジェンド選手や監督の名前が刻印されたレンガに隣接して敷設できる権利や、2023年にエスコンフィールドで行われるパ・リーグ公式戦のホーム開幕戦ペアチケット付プランも用意。エスコンフィールドのホーム開幕戦チケットが最速で手に入る数量限定のプランもある。敷設されるレンガは北海道遺産でもある「江別のれんが」が使用される。

 100セット限定で抽選販売となる「プレミアムレジェンドプラン」(19万8000円)は、新球場の23年ホーム開幕戦ペアチケットやレジェンド選手・監督レンガとの隣接敷設権利、エスコンフィールド1/1000スケールLEGO(非売品)などが手に入るプラン。60セット限定の抽選販売となる「レジェンドプラン」(10万円)、プレミアムブリックプラン(4万円)、ブリックプラン(2万2000円)の4プランが販売される。

 札幌ドームで行われた会見に出席した日本ハムの稲葉篤紀SCOは「まずは、FIGHTERS LEGENDS BEST NINE に選んでいただき、私自身がファイターズの歴史のピースの一つになれたことを非常にうれしく思うとともに、投票いただいたファンの皆様に心から感謝申し上げます。ただ、ここはゴールではなく、スタートです。ファイターズは、これまでも、そしてこれからも、ファンの皆様とともに歴史を作り続けていきます。ぜひ、THE BRICK プロジェクトにご参加いただき、未来のファイターズを一緒に作り上げていただければと思います」とコメントした。

 「FIGHTERS LEGENDS SQUARE」 のレンガに刻印される FIGHTERS LEGENDS 32名(順不同・敬称略) 
 監督=T・ヒルマン、梨田昌孝、栗山英樹
 選手=武田久、武田勝、建山義紀、ダルビッシュ有、増井浩俊、宮西尚生、MICHEAL、大野奨太、高橋信二、鶴岡慎也、小笠原道大、中田翔、稲田直人、田中賢介、小谷野栄一、B・レアード、飯山裕志、金子誠、田中幸雄、中島卓也、糸井嘉男、稲葉篤紀、SHINJO、西川遥輝、陽岱鋼、近藤健介、森本稀哲、大谷翔平、F・セギノール

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2021年10月8日のニュース