中日・武田に異例の戦力外通告 開幕からフルで1軍、6日も試合出場していたが…

[ 2021年10月8日 05:30 ]

セ・リーグ   中日2ー5広島 ( 2021年10月7日    バンテリンD )

中日・武田健吾外野手(中日ドラゴンズ提供)
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 中日は7日、名古屋市内の球団事務所で武田健吾外野手(27)、遠藤一星外野手(32)、井領雅貴外野手(31)、三ツ間卓也投手(29)、ランディ・ロサリオ投手(27)、育成の丸山泰資投手(26)の6選手に来季の契約を結ばないと伝えた。

 オリックスから19年に移籍した武田は、開幕からフルで1軍登録されていた。その中で異例の戦力外通告となった。

 今季は主に守備固めや代走で93試合に出場し、打率・132。前夜6日の広島戦(バンテリンドーム)では代打で出場して三振し、右翼守備にもついていた。

 加藤宏幸球団代表は「若い選手にチャンスを与えていきたいということで、こういう結論になった」と説明した。

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