大谷翔平がまず1冠 米野球専門誌の野手部門MVPに選出

[ 2021年10月8日 08:23 ]

エンゼルス・大谷
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 米専門誌「ベースボール・ダイジェスト」が7日(日本時間8日)、エンゼルスの大谷翔平投手(27)が野手部門のMVPに選出されたと発表した。

 長年メジャーに携わる全米野球記者協会(BBWAA)の会員ら19人が投票し、16の1位票を集めての受賞となった。18年には同誌のア・リーグ新人王に選出されている。

 大谷は今季、投打の「二刀流」で活躍し、打者でリーグ3位の46本塁打、100打点、26盗塁をマーク。投手では9勝(2敗)を挙げ、1918年のベーブ・ルース以来の「2桁勝利&2桁本塁打」にあと1勝と迫った。2位は48本塁打でタイトルを獲得したブルージェイズのゲレロで、2人の1位票を得た。

 その他の部門では最優秀救援投手にブルワーズの左腕ヘイダー、最優秀投手にドジャースのシャーザーが選ばれた。

 大谷はBBWAAの会員30人の投票によるシーズンMVPでも、最有力候補となっている。

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