“シューレス・ジョー”のサイン入り写真が1億6000万円 同種の商品では史上最高額

[ 2021年10月8日 12:47 ]

1億6000万円で落札された「シューレス・ジョー」のサイン入り写真(AP)
Photo By AP

 大リーグ・ホワイトソックスの元スター選手で、1919年のワールドシリーズでの八百長事件(ブラックソックス事件)で永久追放となったジョー・ジャクソンのサイン入り写真(1911年=クリーブランド・ナップス時代)が、ニューヨークでのオークションで147万ドル(約1億6000万円)で落札された。

 AP通信によれば、スポーツ選手のサイン入り写真の落札額としては史上最高額。今回のオークションには野球関連の246点が出品されていたが、「シューレス・ジョー」と呼ばれていたジャクソンのサイン入り写真が“記録的”な高値をつけた。

 このほかベーブ・ルース(元ヤンキース)が8本の本塁打を記録したバットは105万ドル(約1億2000万円)、1952年にジョー・ディマジオ(元ヤンキース)がその2年後に結婚する女優のマリリン・モンローに宛てた自筆の手紙は52万5000ドル(約5900万円)で落札された。

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2021年10月8日のニュース