ヤクルト・村上が初回に先制二塁打! 岡本和に1打点差迫る105打点目 引き分け以上でマジック点灯

[ 2021年10月8日 18:26 ]

セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2021年10月8日    神宮 )

<ヤ・神21>初回2死一塁、村上は右中間に先制の適時二塁打を放つ。投手高橋(撮影・北條 貴史)
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 ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手(21)が引き分け以上で優勝マジックが初点灯する阪神戦(神宮)で初回に先制の適時二塁打。今季105打点とし、38本塁打で並ぶ巨人主砲・岡本和真内野手(25)に1打点差と迫った。

 「4番・三塁」で先発出場した村上は初回、2死一塁で入った第1打席で相手先発左腕・高橋が1ボールから投げた外角低めカットボールを打って打球は右中間へ。一走・山田が俊足を飛ばし、本塁への返球をかわして右手でホームインすると、村上は二塁ベース上で両手を突き上げて喜びを爆発させた。

 本塁でのクロスプレーに阪神の矢野監督はすかさずリクエスト。だが、審判団によるリプレー検証の結果、判定は覆らず、ヤクルトが先制した。試合前まで27イニング連続無失点中だった高橋にとっては28イニングぶりの失点となった。

 村上は9月19日の広島戦(神宮)で史上最年少100本塁打を達成し、38号2ランを放った9月26日の中日戦では史上最年少での100打点もマーク。この日の試合前には最年少100号&100打点の表彰式も行われた。

 ▼村上 打ったのはカットボールです。奥川に先に先制点を取ってあげたかったです。初回から先制することができて良かったです。

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