ヤクルト、マジック点灯へ着々…西浦の左翼ポール直撃弾で追加点 ベンチは2回で早くもお祭り騒ぎ

[ 2021年10月8日 18:43 ]

セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2021年10月8日    神宮 )

<ヤ・神21> 2回2死、西浦(左から2人目)の左越えソロで盛り上がるヤクルトナイン(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの西浦直亨内野手(30)が引き分け以上で優勝マジックが初点灯する阪神戦(神宮)で左翼ポールを直撃する5号ソロ。首位・ヤクルトがじわじわと2点差に広げた。

 西浦は「8番・遊撃」で先発出場。初回に主砲・村上の今季105打点目となる右中間への適時二塁打で先制し、1―0で迎えた2回だった。2死走者なしで入った第1打席。相手先発左腕・高橋が1ボールから投げた2球目、内角低め145キロ直球を叩くと、打球は左翼ポールを直撃した。

 西浦の本塁打は5日の巨人戦(神宮)以来3試合ぶりとなる今季5号。試合前まで27イニング連続無失点だった高橋から初回、2回と連続で得点を奪い、序盤からヤクルトベンチはお祭り騒ぎとなった。

 ▼西浦 打ったのはカットボールです。チャンスメイクする気持ちで打席に入りました。インコースの球でしたが上手く反応できました。切れなくて良かったです。

続きを表示

2021年10月8日のニュース