巨人・原監督 最近見られなかった序盤2得点「勢いがつきそうだけれど、なかなか…」

[ 2021年10月8日 22:35 ]

セ・リーグ   巨人2―6広島 ( 2021年10月8日    マツダ )

桑田投手チーフコーチ補佐(右奥)と話す原監督(撮影・坂田 高浩)
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 敵地マツダで4位の広島に逆転負けし、4連敗を喫した巨人・原監督(63)は、初回に今季4本目の先頭打者弾を放ち連続試合安打を「23」に延ばした松原の一発で幸先よく先制したことに「先頭打者、1球目に良いスタートを切りましたね」と評価。続く2回にも得点し、最近見られなかった序盤に2点を奪ったことには「2点取ったからということで、褒めれるものではないとはいえね。勢いがつきそうだけれど、なかなかというところ」と8安打しながら2得点に終わった打線に対して声を絞り出した。

 また、7月7日の中日戦以来勝ち星のない先発・山口には「思ったところになかなか投げられていないのかな、という感じがするね」と不満顔。同点の5回に連打と四球で1死満塁のピンチの場面では動かず山口にマウンドを任せたが、坂倉に2点適時打を打たれたところでベンチを飛び出した指揮官。この場面でも監督は相当我慢したか、の問いに「そうですね」と力なく答えロッカーへと引き揚げた。

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