西武の3年目・松本がプロ初完投初完封　10Kで自己最多の8勝目「超えられてよかった」

パ・リーグ   西武7―0ソフトバンク （ 2021年10月7日    メットライフD ）

＜西・ソ＞お立ち台でポーズを決めるプロ初完封勝利の松本（左）と源田（撮影・尾崎　有希）
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　西武・松本が2安打、10奪三振で9回を投げきり、プロ3年目で初の完投を完封で飾った。約3カ月ぶりの白星で自己最多の8勝目を挙げ「キャリアハイ目前で止まっていたので超えられてよかった」と喜んだ。

　初回2死二、三塁を無失点で脱出すると2回から6回までは安打を許さず、終盤も力投した。6月28日のソフトバンク戦で新人だった19年に並ぶ7勝目も、その後は10試合連続で勝ち星なし。文句なしの快投でトンネルを抜け「自信にして、次もしっかり投げたい」と誓った。