ロッテ・佐々木朗希また成長見せた 7回2失点も勝敗つかず 逆転優勝へのキーマンに浮上

[ 2021年10月8日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ2ー3楽天 ( 2021年10月7日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>7回2失点と好投したロッテ先発の佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗がまた成長の一歩をしるした。「最低限の仕事はできた」と振り返ったプロ9度目の先発は88球を投じ7回4安打2失点。勝敗は付かなかったがシーズン最終盤で先発のキーマンに浮上する好投だった。

 初回、浅村の初球にプロ最速タイの158キロを計測するなど150キロ台を連発。前回9月23日の登板を腰の張りで回避したとは思えない力投だ。鈴木大に右越えソロを浴びるなど2失点はしたが勝ち越しは許さなかった。

 同点の9回に登板した抑えの益田が決勝点を献上し首位オリックスと1・5ゲーム差。それでも井口監督は「ゲームはつくった」と佐々木朗に及第点を与え、今後はプロでは基本的な登板間隔となる中6日での起用を解禁する方針も明かした。コンディションを維持できれば優勝を争う残り16試合で、3試合に先発する可能性もある。(君島 圭介)

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