三菱重工East2年ぶり本戦へ 阪神・江越の弟、海地が代打サヨナラ打 「奇跡」27歳誕生日に劇打

[ 2021年9月29日 05:30 ]

都市対抗野球2次予選 西関東第1代表決定戦   三菱重工East3-2東芝 ( 2021年9月28日    横浜 )

<東芝・三菱重工East>9回2死一、二塁からサヨナラ打を放ち、ナインと抱き合う江越海(右上)(撮影・川島 毅洋)
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 三菱重工Eastは阪神・江越の弟・海地(かいち)主将がサヨナラ打を放ち、2年ぶりの都市対抗出場を決めた。2―2の9回2死一、二塁から代打で起用されると、右中間を破る一打を放ち「抜けろーって叫んでいました」と笑顔を見せた。

 この日は27歳の誕生日で「たまたまですけど、奇跡だと思う」と大興奮。チームが再編されて1年目で東京ドーム行きを決めた佐伯功監督は「誕生日を自分で祝えよ、と。苦しいゲームを決められるのはキャプテンしかいないと思った」と称えた。

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