オリックス 21安打&今季最多15得点の爆発で2連勝! ロッテの優勝M点灯阻止し1ゲーム差に迫る

[ 2021年9月29日 21:40 ]

パ・リーグ   オリックス15-2ロッテ ( 2021年9月29日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>5回2死一、三塁、逆転の中越え3ランを放ちナインに迎えられるモヤ (撮影・光山 貴大)
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 オリックスは0―2の5回にモヤの逆転3ランを含む打者一巡6得点の猛攻など21安打15得点と打線が大爆発して2連勝。ロッテの優勝マジック点灯を阻止して首位と1ゲーム差に迫った。投げては、5年目の先発・山崎颯が6回途中2失点の粘り強い投球で悲願のプロ初勝利を飾った。

 反撃開始は2点差を追う5回だった。無死一塁で吉田正の右中間への適時二塁打で1点返した。その後2死一、三塁では、モヤが打った瞬間に本塁打を確信する10号3ランで逆転に成功。さらに2死一、二塁で福田の左中間への適時二塁打で2点追加し、この回打者一巡で一挙6点を奪うビックイニングとなった。

 その後も得点を重ねて9回にはこの試合2度目となる打者一巡で5点を奪い今季最多15得点の大勝。6度目の先発登板となった山崎颯が5回2/3、103球を投げ、4安打2失点でプロ初勝利となった。山崎颯の降板後は海田、吉田凌、村西と無失点継投で9回はK―鈴木が試合を締めた。

 ロッテは2回に加藤のプロ初本塁打となる2ランで先制したが、その後逆転を許すと1点も奪えず2連敗となった。

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