ロッテ 4度目挑戦もM灯また持ち越し 先発・石川の初球2被弾に井口監督「もったいない」

[ 2021年9月29日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ2-5オリックス ( 2021年9月28日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>ベンチで戦況を見つめる井口監督(撮影・長久保 豊)
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 ロッテは1シーズン制では1970年以来、51年ぶりの優勝マジック点灯へ向けて4度目の挑戦となったが、またもお預けとなった。先発・石川はT―岡田と紅林に一発を浴びて6回4失点。井口監督は「2本とも、もったいない。もっと丁寧に入ってほしかった」といずれも初球を痛打されたことを指摘した。

 打線もつながらなかった。3回に山口が7号ソロも4回以降は毎回走者を出しながらレアードの6回の犠飛による1点のみだった。

 本拠近くのアパホテル&リゾート東京ベイ幕張がチームの健闘を祈願し、この日夕方からウインドー・イルミネーションでチームの頭文字「M」を点灯させた。2位・オリックスに2ゲーム差と詰め寄られたが、5度目の挑戦となる29日こそ優勝マジックの「M」を点灯させたい。(横市 勇)

 ≪勝った場合のみマジック18点灯≫ロッテがオリックスに敗れたため、優勝へのマジックナンバー点灯はきょう29日以降に持ち越しとなった。今日の点灯条件もロッテがオリックスに勝った場合のみで、マジックは18となるがどうか。

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2021年9月29日のニュース