オリックス・西浦 支配下時代の背番号「00」で涙の引退試合「自分のファインプレーがよみがえった」

[ 2021年9月29日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   オリックス2-6広島 ( 2021年9月28日    オセアンBS )

<ウエスタン オ・広> 9回無死、センターの守備を終えた西浦(右)は交代時にナインに迎えられる (撮影・後藤 大輝)
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 国指定の難病「両側特発性大腿骨頭壊死(えし)症」を患い、24日に今季限りでの現役引退を発表したオリックス・西浦がウエスタン・リーグの広島戦で引退試合に臨んだ。

 9回の守備から支配下時代の背番号00のユニホームで中堅に就き、先頭打者へ1球投げたところで交代。「自分がしてきたファインプレーがよみがえった」と涙を浮かべ、ベンチに戻る際もスタンドのファンから温かい拍手が送られた。

 26日楽天戦の円陣での声出しが「今から来いよ」と中嶋監督から電話で呼ばれたものだったことも明かした。今後は未定も「野球には携わっていきたい」と話した。

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