ソフトB・松田がプロ通算300本塁打 「僕らしいテラスまで運んだホームラン」熱男ポーズで喜び

[ 2021年9月29日 19:34 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―西武 ( 2021年9月29日    ペイペイD )

<ソ・西>3回2死二塁、通算300号本塁打を放った松田はベンチ前でナインの祝福を受けながら熱男ポーズ(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの松田宣浩内野手(38)が、プロ通算300号本塁打となる13号2ランを放った。29日の西武戦に「5番・三塁」で2試合ぶりのスタメン復帰。3―0の3回2死二塁で先発浜屋の外角高め直球を振り抜いた。大飛球を左翼手・栗山がフェンス際まで追っていたため、松田は二塁までほぼダッシュ。その後、テラス席へと吸い込まれてガッツポーズを繰り返した。

 「300号は、僕らしいテラスまで運んだホームランとなりました。とにかく大きい追加点となって良かった。このあともチームの力になっていくだけ」

 ベンチ前では、お決まりの「熱男ー(あつお)」と叫び、ファンとともに右腕を突き上げた。記念ボードを掲げて、何度もベンチの仲間、観客にヘルメットを取って会釈し、謙虚に喜びを表現した。

 06年4月22日オリックス戦でプロ1号。11日の日本ハム戦で12号ソロを放ち、299号とし節目の一発にリーチをかけていた。その18日後に大台に乗せた。

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2021年9月29日のニュース